(有)中央光学
愛知県一宮市三ツ井8−5−1
天体望遠鏡の設置例
当社の望遠鏡は、ベースプレートを観測室の床または望遠鏡基礎部にアンカーボルトで固定しその上に設置します。極軸セッティングは望遠鏡とベースプレートとの間でおこない、調整完了後ベースプレート上の望遠鏡固定ボルトで望遠鏡ピラーを固定します。これは地震や外力での転倒防止と極軸セッティングの狂いを抑えるための設置方法です。
型フォーク式40cm望遠鏡の設置
1. 南北線を引く  (真北出し)
望遠鏡基礎または観測室床に南北の線を引く。
例では太陽の南中時刻に「さげ振り」の影を利用し南北線を引いている。
2. ベースプレートの取付け
南北線に合わせベースプレートを置き、基礎コンクリートに穴をあけアンカーボルトを打ち込みナットで固定する。基礎に制御線用配管が見える。
3. 赤道儀架台の吊り上げ
クレーンを使用して吊り上げる
4. ドーム内へ
スリット開口部から観測室内へ搬入する
5. ベースプレートに取付け
プレートに赤道儀架台を降ろし、プレートからでている望遠鏡固定ボルトで赤道儀架台を固定する。
6. 鏡筒の搬入
赤道儀同様、鏡筒もクレーンを使用してスリット開口部から室内に搬入する。
7. 鏡筒を赤道儀に取付ける 8. 設置完了
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